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【埼玉県野球協議会レポート2025】県内競技人口は2.85万人。2025年レポートと今後の課題分析

  • SSL
  • 4月13日
  • 読了時間: 2分


一般社団法人埼玉県野球協議会は、県内の小学生からプロまでを網羅した「埼玉県野球競技者人口レポート2025」を発表いたしました。


調査の結果、県内の総競技者数は42,129人(2,143チーム)となり、前回調査からの3年推移で131人の微増(+0.5%)を記録しました。少子化による競技人口減少が全国的な課題となる中、埼玉県内では底堅い数字を維持している現状が明らかになりました。



【小学生軟式が「裾野」を広げる一方、中学・高校の「継続率」に明暗】

今回のレポートで最も明るい兆しを見せたのは小学生カテゴリです。軟式小学生は3年間で597人増加し、硬式小学生もV字回復を果たしました。特に女子野球の拡大が顕著で、加須市では女子比率が15.2%に達するなど、「野球=男子のスポーツ」という従来の枠組みを超えた普及が進んでいます。


一方、深刻な課題として明らかになったのが中学・高校段階での競技離脱です。硬式中学生は3年間で8.1%減少し、特に中学1年から3年の間に約24%が競技を離れている実態が判明しました。中体連(軟式)の継続率よりも硬式クラブチームの継続率が低いというデータは、指導現場における「負担軽減」の議論に対する重要な指摘となっています。


【中学軟式の4割以上が「試合困難」水準に】

地域別の分析では「チームの空洞化」も深刻です。県内の中学軟式382チームのうち、約42%にあたる162チームが、部員数14人以下(欠員または欠員寸前)の「試合困難水準」にあることが分かりました。総数が微増している一方で、1チームあたりの人数が維持できず、合同チーム化の整備が急務となっています。


【SNS配信と「野球マップ」で情報を公開】

埼玉県野球協議会では、本調査結果をもとに、今後SNSなどを通じた詳細情報の発信を予定しております。また、県内2,143チームをブラウザ上で検索できる「埼玉県野球競技者人口マップ」も公開しています。


当協議会は「データで現状を直視し、地域やカテゴリの壁を越えて一貫した指導・継続環境を構築していくことを推進してまいります。

一般社団法人埼玉県野球協議会
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